スイーツ大好き銀座OLです☆カフェ巡りに忙しいこの頃です。日々の小さな幸せを綴っています♪


by chibimari

日本初!国際結婚した女性の物語 ~MITSUKO~ 

気が付いたら、ずいぶん時間がたってしまいましたが…
6月末ごろ、MITSUKOの観劇に行ってきました。
主演は安蘭けいさん016.gif
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主人公は、日本で初めて(法的に)国際結婚をしたと言われるクーデンホーフ光子
オーストリア帝国の貴族・クーデンホーフ伯爵と結婚し、伯爵夫人となりました。
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時は1892年
当時18歳だった骨董屋の娘・青山光子は、駐日大使として来日していたクーデンホーフ伯爵と
出会い惹かれあっていきます。


現代だったらシンデレラストーリーになる所ですが、昔ではそうは行かず
2人の結婚には、さまざまな弊害がありました・・・



明治の世では、国際結婚どころか、外国人との交際さえありえない時代でした。
日本で外国人と交際する女性は特別な娼婦のみで、差別的な目でみられていました。
当然ながら両親は大反対し、ついには勘当を言い渡されてしまいます…
それでも光子は自分の意志を貫き、ハインリッヒとの結婚に踏みきりました。

1896年、オーストリアへ渡航。
異国での生活には苦労しましたが、7人の子供に恵まれ、幸せに暮らしていました。
ところが10年後、ハインリッヒの急死により、彼女の人生にまたも転機がやってきました。
夫の死を嘆いている暇もなく、それからは困難の連続。
もともと光子をよく思っていなかった親戚は、財産をめぐって訴訟を起こしますが
光子は堂々と勝訴し、たった一人で子どもたちを育てていきます。


さらに子どもたちに帝王学を身につけさせる為、ウィーンへ引っ越す決意をします。
名門学校に入学させ、家長として奮闘しますが
次男との確執により、光子は人が変わったように厳格になっていきます。
そんな母を恐れ、子どもたちは次第に離れていき、孤独な晩年を送ったそうです…
私から見ると、どうして…?ともどかしい気持ちになりましたが、
こういう生き方しかできなかったのかもしれません。

「後ろを振り返らないで」という曲が印象に残りました。
光子さんが子供たちを連れて、ウィーンへ旅立つ時に歌った曲です。
過去には辛いことがいっぱいあった。未来もなにも見えず不安ばかり…
それでもただ前だけを見て歩む。
最後に被災地にむけ、大合唱が行われました。


その昔、遠い異国の地で、誇り高く生きた一人の日本人女性がいた。
私も日本女性として誇らしくなりました。
日本の女性は強い!!!
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by twilight-newmoon | 2011-08-02 08:21 | 演劇