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スイーツ大好き銀座OLです☆カフェ巡りに忙しいこの頃です。日々の小さな幸せを綴っています♪


by chibimari

映画「パレード」 日常を描いた怖い映画

試写会でパレードを観てきました。キャスト陣も豪華で観る前から期待大でした

STORY⇒
映画会社勤務の直輝(藤原竜也)、イラストレーター志望の未来(香里奈)、フリーターの琴美(貫地谷しほり)、大学生の良介(小出恵介)たちは、2LDKマンションで共同生活を送っていた。それぞれが不安や焦燥感を抱えながら、怠惰な共同生活を続けていたが、男娼のサトル(林遣都)が現われたことで変化が起こり始め……。

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「友達でも恋人でもない他人同士が同じ部屋に暮らす」という設定は、ありえな~い!と思ったけど、観ている内にありそうな出来事のように思い始めてきた。

相手のプライベートには興味をもたず、入り込まない。
期待もなければ関心もない。
「同じ部屋に暮らす住人」という認識。
この曖昧でふわふわした関係が、不気味なバランスを作り上げていた。

ではなぜ、一緒に暮らせるのか?
サトルの「表面上の付き合いなんだ」という一言がまさに核心を得ている。
表面上は和やかで、笑顔が絶えない同居人。
都合の良い部分だけで付き合ってるからであって、微妙なことは聞こえないフリをする。

日常を描いただけの映画。ものスゴイ事件が起こったりするわけではありません。
映画らしい爽快感はなにもないし、退屈なように思う人もいると思う。
でもその「普通」な生活の中に、なにか魔物のようなものが潜んでいて…私には怖く映りました
by twilight-newmoon | 2010-02-19 21:13 | 映画